AKB総選挙、指原一位に大島「笑えてきた」

「ＡＫＢ総選挙」８日・日産スタジアムで行われた。



　ＨＫＴ４８のメンバーの指原莉乃（２０）が“予想外”の１位に輝いた。


得票数は２位のＡＫＢ４８大島優子に１万４千票の差をつけた１５万５７０票。



　２位「ＡＫＢ…」とコールされると会場中にどよめきが起こった。



その瞬間大島はぼう然、１位と判明した指原は驚きの表情。



卒業生の前田敦子は、何が起きたか分からない表情だった。










　大波乱を起こした指原に助けを求められた大島は「大丈夫、さっしーが真ん中だから大丈夫。左右を私と渡辺（麻友＝３位）が支えるし、大丈夫」と笑いながら返していた。


　大島は、２位で名前が呼ばれた時の表情も次第に笑顔に変わり笑って、「涙の一つもでない。お腹をかかえて笑ってしまう総選挙は初めてです。去年は踏み台にしてほしいと後輩のために頑張ってきました。でも、後輩の意味が違ったので…」と絶妙のスピーチで笑いを誘った。



まさかの展開に驚くメンバーや会場のファンに向けて、「私がセンターになったらＡＫＢは壊れる、とか言われましたが、ＡＫＢは壊しません！頑張ります！」と絶叫した。



この日、前回5位の篠田麻里子さんは9万2599票を獲得し5位だった。篠田さんは「ひとつの決断をしようと思いました。私、篠田麻里子はAKB48を卒業します」と宣言した。



　過去４回の総選挙は、真剣勝負、生きるか死ぬか、の戦国時代の様相を呈していた。しかし、"指原１位”という大波乱が、これからのＡＫＢの転機となる第５回総選挙となった。



この日のコメンテーターの千原ジュニアは、月曜日の｢いいとも！｣では、｢ねぇさんの楽屋に一番に挨拶に行く｣ など笑いを誘うと共に、タモリとの絡みも明日は楽しみ。

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