危機一髪、踏切事故 布川敏和が体験 [事件・事故]
元シブがき隊でタレントの布川敏和(47)が12日、東京・大田区でタクシーに乗車中、踏切事故に遭っていたことが分かった。
警視庁池上署によると事故発生は12日午後10時55分ごろ。
布川と知人の3人を乗せた50代男性が運転するタクシーは、遮断機が下りているにもかかわらず、東急多摩川線内に進入。走行中の先頭車両の側面にぶつかった。布川は首と腰に軽傷を負い、救急搬送された。
布川は取材に対し、「あと1秒でも早くタクシーが踏切に進入していたら、車両が横から突っ込んでタクシーは大破していましたよ…」と事故後の取材では陽気に答えたようだが、声は少し震えていて、あわやの大惨事の体験を語った。
事故当時、運転手は遮断機が下りていた事に気づいていなかったらしく、タクシーは時速10~15キロで進入したが列車も下丸子駅に入る直前で減速していたため、大惨事は免れた。
布川さんらは、事故直前は同区蒲田で友人らと会食し、知人女性2人をそれぞれの自宅に送る途中だったようで後日に病院で精密検査を受ける予定だが、今のところ痛みもなく、今後の仕事に影響はないという。
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