京大教授 山中伸弥氏にノーベル医学生理学賞 [ノーベル賞]
京大教授・山中伸弥氏のノーベル賞は日本人の受賞は2年ぶり19人目で、医学生理学賞は25年ぶり2人目。
閉塞感の日本社会にはとても明るいニュースになりました。
iPS細胞とは、induced Pluripotent Stem cells(人工多能性幹細胞)の略称。
ざっくりと説明すると、あらゆる細胞に成長する能力を持つ万能細胞の1種。
自分細胞を使って心臓(しんぞう)など体の様々(さまざま)な部分に変身(へんしん)できる人工的(じんこうてき)に作っり出来る細胞。病気の内臓の代わりを作ったりして薬の開発にも役に立つんです。
山中教授は研究には紆余曲折があったことは確かだが、研究費や人件費の捻出が大変でiPS細胞研究基金へのご寄付を 募るために京都マラソンを完走したりした。
これは民主党の事業仕分けのせいで研究費が削られたせいでもある。
日本は資源をあまり持たない国なので、このような研究にお金を出さないのは日本の繊細な技術や研究を衰退させると思う。
今回の受賞で一日半で500万の寄付が集まり、これからの研究にも勢いがつきiPS細胞を待ち望んでいる患者さんに届くといいですね。
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