【致死率30%】感染流行の兆し中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルス [ニュース]
致死率35% 中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルス韓国で感染
隔離者が1300人に膨らんでいる
出典 cnn.co.jp
MAESとは2012年に初めて確認されたウイルス性感染症です。
2003年に流行したSARS(サーズ)の原因となったコロナウイルスの仲間ですが,MERSは異
なるものです。
MERSコロナウイルスは人間界では見られなかったもので、感染源はラクダやコウモリなどで動物間
で感染したものが、ウイルス遺伝子が変異して人に移るようになったのではないかといわれています。
ラクダ / densetsunopanda
中東呼吸器症候群(MERS)の症状は?
発熱、咳、呼吸困難といった、重症肺炎の症状です。そのほかにも腎臓の働きが悪くなる腎不全を合併することがあります。
重症の肺炎のため、肺で酸素を取り込むができなくなってしまうので、呼吸が出来なくなります。
現時点では特効薬がないために対症療法になるので、基礎疾患があると重症化します。
SARSの死亡率が10%でしたから、感染した場合の死亡率は極めて高いです。
中東呼吸器症候群(MERS)予防法は?
現在、流行している韓国、中国、中東には必要のない訪問は避けたほうがいいと思います。
仕事などで仕方なく訪問する場合は、人混みを避ける事、動物との接触を避け、マスク、
手洗い、うがいは怠らないようにしましょう。
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