＜富士山登録＞富士山が世界の宝に

「待ちに待った登録」。



富士山が世界の宝に。富士山の世界文化遺産登録が決まった22日、この日を待ち望んでいた富士山の地元の山梨県と静岡県の喜びに沸いた。



富士山の入口でもある富士宮市で開かれた祝賀イベントはお祭りムードに包まれた。





　２２日午後５時４０分ごろ、カンボジア・プノンペンの世界遺産委員会に出席している横内正明知事から登録決定の一報が入った。



県庁ロビーでは、富士山とかけて「２の２の３」との掛け声とともに、富士山の写真に「応援ありがとうございました」などと記した横断幕（縦１・７メートル、横５・４メートル）が掲げられた。



　県内最多となる6件の構成資産を有する富士宮市は世界遺産登録へのカウントダウン行事が開かれた市役所のスクリーンに「登録決定」の文字が躍った瞬間、集まった市民は歓喜に沸いた。




世界遺産委員会の様子は大型スクリーンで生中継し、詰め掛けた市民が見守った。世界遺産登録が決まると、くす玉割りや記念碑の除幕で祝福した。


　須藤秀忠市長は経済・観光振興と遺産保全への責任を強調し、「ゴールではなくスタート。世界文化遺産があるまち富士宮の隆盛に向け、市民総出の支援をいただきたい」と呼び掛けた。



富士山世界遺産登録は、市内は富士宮やきそば店や観光などの経済効果が期待される為に街はお祭りムードに…



そして世界の観光客が富士山は美しく、素晴らしいと言われるようにしたいですね。

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